女性装のIWJテキスト班の小野坂 元(はじめ)記者が東京大学東洋文化研究所の安冨歩教授にインタビューするという趣旨で準備していたところ、18日の収録直前にブローレンヂ(blurorange)代表の松村智世さんを交えて行うこととなった。松村さんは男性の体系でも可愛く着ることができる、目の錯覚を利用したワンピースなどを開発されてきた方である。その成果は6月3日に東京大学の安田講堂で開催された「ファッションポジウム」で披露されている。
日本社会がいかに狂った方向へ突き進んでいるのか、これまでIWJで再三指摘してきたし、「岩上安身によるインタビュー」では詳細なパワーポイントを用意して危機感をお伝えしてきた。今回は、そうした危機を乗り越えるための手がかりをつかもうと、小野坂記者が、安冨教授と松村さんにインタビューした。